さまざまなポストモダニストやその考え方、ポストモダン文学の紹介などを行います。

■不透明な時代の幕開けに警鐘を鳴らした「ポストポダニズム」。

世界遺産などで古い時代の文明に触れるときよく思うのは、「人間は古代から今とほとんど変わらない頭脳や思想を持っていたんだな」ということです。
工業技術のないところで、標高の高い場所に水をひいたり、風雪に耐える建築物を造ったりするという意味で、その科学的原理を理解する能力は非常にすばらしいものであり、その応用力や感性はもしかしたら現代よりもすさまじかったのかもしれません。
後世の人間のほうが様々なものを作り、技術を進歩させて豊かに生きていけるのは、後世になればなるほど先代の残した経験とシステムを大量に活かして改良することができるからであり、ある意味あたり前の事なんですね。
そんな古代から現代まで右肩上がりに培われてきたシステムの中で、1980年代に起こった「ポストモダン」という概念。
産業がふくれあがり、様々なシステムが成熟した中で直面した近代社会の「限界」。
これはある意味、今まさに私たちがさまよっている、長い長い不透明な時代の幕開けを予言したものだったのかもしれません。

このサイトでは、よく耳にするけど、今ひとつわかりにくい「ポストモダン」の世界をひもといてみたいと思います。

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